ピアニスト・ランラン名場面集

2021年4月12日

こんにちは!
僕の彼女というか奥さんというか家内というか妻に猛烈にリクエストされたため、今回は中国出身のピアニスト、ランランの名場面集をお送りします!

プロコフィエフ作曲　ピアノ協奏曲第3番

プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を弾いてます。ランランはこの曲をテレビゲームのバトルに例えてますね。

ラフマニノフ作曲　ピアノ協奏曲第3番

セルゲイ・ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。デュトワ指揮,NHK交響楽団との伝説的名演です。ランラン20歳の誕生日の前日の演奏だそうです。11:42は衝撃映像です。いつも大爆笑してしまいます。
インタビューでランランは「自分の中にある感情をすべて出しきらなければなりません」と語っています。それを体現した演奏と言えると思います。
ニコニコ動画のタグに"カオゲイ・ラフマニノフ"とあったのは笑いました。

チャイコフスキー作曲　ピアノ協奏曲第1番

24:01頃、チェロが音程を外してしまい、顔をしかめるランランです。

ショパン作曲　(オレンジで弾く)『黒鍵のエチュード』

ショパンの黒鍵のエチュードをオレンジで弾いてます笑
ランランの気さくな人柄が伝わります。

バルトーク作曲　ピアノソナタ

バルトークのピアノソナタの爆演です。クライマックスのaccelerando(だんだん速く)の部分、わざと極端にテンポを落としてから速くしていきます。筆者の好きな部分です。坂道を加速して登っていくような感じでしょうか。最初は速度は落ちてしまいますが、より大きなエネルギーが生み出され音楽的な感動も高みに達します。

リスト作曲　『ドン・ジョヴァンニの回想』

モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の中から抜粋してリストがピアノ用に編曲したものです。この曲でもクライマックスであえてテンポを落としてから速くしています。かっこいいです。カーネギーホールでの演奏です。

リスト作曲　『ラ・カンパネラ』

ラ・カンパネラのトリルの部分です。曲の途中なのに拍手が沸き起こっています。
東日本大震災のとき、ランランが仙台に慰問演奏に来て、筆者も演奏を聴くことができました。その際もラ・カンパネラを弾いてました。その日の晩のニュースでキャスターの方に「いつもより長いロングトリルです!」と紹介されていて笑いました笑